OpenCVのインストール
OpenCV 2.3.1のインストール
簡易インストール手順(通常はこちら)
- Open Computer Vision Libraryから"View all files" > "opencv-win" > "2.3" > "OpenCV-2.3.1-win-superpack.exe"をダウンロードし、実行。ファイルの解凍を"H:\"で行い、ディレクトリ名を"OpenCV2.3"に変更する
- 環境変数を設定する
- スタートメニューから、コンピュータを右クリック
- プロパティを選択
- システムの詳細設定を選択
- 環境変数ボタンをクリック
- ユーザー環境変数に、変数名"Path"、変数値"H:\OpenCV2.3\bin;"を新規作成(または追加)する
- コンピュータをログオフして再ログイン
動作確認
- Visual Studio 2005を起動後、新規にプロジェクトを作成する
- "ファイル" > "新規作成" > "プロジェクト"
- "プロジェクトの種類"を"Visual C++" > "Win32"、テンプレートを"Win32 コンソール アプリケーション"
- プロジェクト名は適当(test)
- "場所"はH:\のどこか(H:\projects\)
- "ソリューションのディレクトリを作成"のチェックは外す
- "OK" > "次へ"、"空のプロジェクト"にチェックを入れて"完了"
- プロジェクトにOpenCVのパスを設定する
- プロジェクトを開いた状態で、メニューから"プロジェクト" > "(プロジェクト名)のプロパティ"
- "構成"を"すべての構成"にする
- "構成プロパティ" > "C/C++"を選択し、"追加のインクルードディレクトリ"に次の項目を設定。"構成プロパティ" > "C/C++"が見つからない場合は、プロジェクトにC++ファイルを追加してから設定する。
- H:\OpenCV2.3\include\opencv
- "構成プロパティ" > "リンカ"を選択し、"追加のライブラリディレクトリ"に次の項目を設定
- H:\OpenCV2.3\lib
- "適用"して"OK"
- サンプルプログラムを実行する
- メニューから"プロジェクト" > "新しい項目の追加"
- "C++ファイル(.cpp)"を選択し、適当なファイル名(test.cpp)を入力して"OK"
- 以下のプログラムをコピーして実行すると、USBカメラの画像を取り込んで表示する